2016/07/27

ブレーキローター交換~何故プラスネジ?~

車検が近づき、色々と不具合が出てくるのは何故だろう?

今度は、ブレーキ。走っていてブレーキを踏んで減速をし、停まるか停まらないかのギリギリの所で「ゴリゴリゴリ・・・」とABSが作動したかのような感触が足から感じ取れる。

走行9万キロで、ブレーキパッドは1回交換をしています。ローターは無交換で来ていますが、先日のタイヤ交換時のホイルを外した際に見た「レコード溝のディスク面」を見て、そろそろ交換だとは感じていました。

単にパッドが減っているなら、キーキー音がしたりしますが、停まりかけの状態でゴリゴリ音なので、いっそのこと両方交換しようと思いました。軽自動車なので部品代は安いですからね。

(交換前のディスクローター)


(レコード溝に加えて外周の段差が見受けられた)

(キャリパー外しました)

(ディスクローターはハブと皿ネジで留まっている)

プラスネジを外そうと試みるも、物凄く硬く締まっていて「逆ネジ?」と思わせるくらい硬かった11年の過酷な状況に耐えて固着してしまったのだろうか。インパクトでも舐めてしまう。そう思ってネジをドリルで揉んで頭を飛ばすとスルスルとネジが回るって事は、ローターとビスが固着していたのかな。

(この状態だと手でも周りました)


(外れたネジ。ちなみに反対側も同じでした)


(ハブの取付面を綺麗に清掃)

(新しいディスクを装着)

(当然ネジは入れていません。トヨタでもハブに嵌ってるだけだもんな)

装着後は、バッドも当たりを付けるために慣らし運転。今では変なゴリゴリした感じも無くなり快適に走っています。

(走行距離も記録っと!)




つづく作業・・・汗 もう1台の軽自動車も車検が控えています。余裕を持って整備を続けて行こうと思います。そこで奥様から「段差を乗り越えた時に物凄い突き上げした時の打撃音がする」とのこと。 考えられるのは、サスペンションのダンパーの抜けがあり、スプリングだけの状態で突然の入力があると...