2020/01/26

奥様カーの悲劇~工具はちゃんと用意しよう~

先日のキューブに続き、奥様カーの整備記録。

ドライブシャフトのエンジン側に接続されている部分のオイルシールが切れて、そこからオイルが滲んでいました(確認した時は)。そこから部品を注文して1ヶ月後に作業が出来ましたが、オイル漏れ(正確にはATFですけど)が進んでいました。

まずはタイヤを外し、ディスクローター、ブレーキキャリパーブラケット、ブレーキパッド、ブレーキキャリパーと外すまでには順調にいきましたが、そこからが大変でした。

ハブボルト、タイロッドエンド、ロアアームエンド、ABSセンサー、ブレーキライン固定を外すのですが、ドライブシャフトを脱着するためにはロアアームエンドのシャフトが抜けないとドライブシャフトが抜けません。念のためタイロッドエンドも外しましたが、外さなくても出来そうな予感。

アタフタしているうちに時間だけが過ぎ、助手席側のドライブシャフト交換までは終わったのですが、運転席側が終わらないまま時間切れ。その間にATFが1.5L抜けたため、ほぼほぼ不動車になってしまいました。

翌週に続きを開始。助手席側をやった際に大失敗をしたのが、タイロッドエンドを外そうとしてハンマーでガンガン叩いたためボルト長が短くなり、ネジ山が歪んだため新しいタイロッドエンドを注文しなくてはなりませんでした。またロアアームエンドの方も同じで、プーラーを使わなければならないのを痛感。SSTに似た工具を注文することに。

学習があったためか運転席側で問題は無かったといえば嘘になりますが、作業が止まる事はありませんでした。運転席側のドライブシャフトは中々抜けてくれません。マイナスドライバーかバールのようなもので隙間からこじってあげるとピンで留まっているものが内部で外れてくれます。無理をしてシャフトを引っ張ってしまうとドライブシャフトのジョイント部分が外れてしまい、私みたいにリカバリーに数十分も費やす事になります(笑)。

写真でもわかりますが、回転物にATFが伝って、それを回転力で外に飛び散らし、凄い汚れになってしまっています。ATFで言うと100ccくらいは抜けてしまってるのではないでしょうか。助手席側で1.5L、運転席側で0.5Lの合計で2Lが必要なのが分かりました。メーカーの仕様を確認するとE07ZのATFは1.9Lが必要と記載がありますので、ほぼ全量抜けたことになります。

飛び散って散々な状況に・・・

新しいATFは、ホンダの純正ATFです。社外の性能が良いものを・・・というほどの車ではないので純正で十分です。抜いたATFは真っ黒で新しいATFは赤色なので・・・9万kmを無交換でしたけども、それなりに汚れていたのかも。抜き方が分かったので3万~4万kmで交換しましょうかね。

ATFを入れるにも苦労がありました。レベルゲージの孔からしか注入できませんので、エンジンオイルを入れるような大きな注入口が無いのです。その穴もラジエーターホースの陰になっており、漏斗が置けない・・・。サクソンガンの先端にシリコンホースを捻じ込んで500ccずつ注入する方法を採りましたが、ホースから注入するたびに漏れてしまい掃除が大変でした。

入ってしまえばエンジン始動してギアをP-R-N-D-2-D-N-R-Pを1セットとし、4往復やりました。最初はエンジンのギアが入ると振動が多く回転数の落ち込みが大きかったけど、やればやっただけ落ち込みが無くなり、いつもの状態になっていくのがわかりました。試走を行いましたが、何の問題もなく走行が出来たのでATF交換は成功したといえますね。

タイロッドエンドは結果的に交換しましたが、運転席側はグリスが出てしまっていて交換必須でした(ブーツだけ交換も出来ましたが気力が沸きませんでした)。ロワアームも交換する事になりますので、それはロワアーム交換は出来ないのでブーツを交換する段取りをしました。

助手席側は良かったけど運転席側は凄かった。。。

新しくなったタイロッドエンド

まだ完全ではないですが、不動車から脱出できました!

つづく作業・・・汗 もう1台の軽自動車も車検が控えています。余裕を持って整備を続けて行こうと思います。そこで奥様から「段差を乗り越えた時に物凄い突き上げした時の打撃音がする」とのこと。 考えられるのは、サスペンションのダンパーの抜けがあり、スプリングだけの状態で突然の入力があると...